JSBA YAERBOOK 2020
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002JSBA YEARBOOK 2020ALL JAPAN SNOWBOARD TECHNICAL CHAMPIONSHIPSJSBA全日本スノーボードテクニカル選手権大会はスノーボードの総合滑走能力を競う大会である。今大会は各地区大会、学生大会を勝ち抜いた選手や前回大会上位入賞のシード選手など、総勢244名が、2日間で5種目を滑走し、その合計得点により競われた。フリースタイル男子1新野裕幸23012菊田光司郎22723田口瑞樹22444小川淳一郎22415谷口淳22266渡會那央22257吉野智和22258臼井裕二22119山口貴史220910越博220111勝俣順二219612杉下健二2193フリースタイル女子1斎藤千春22532柏木ゆかり22423中本優子22384本多未沙22325奥山麻紀22296小川咲2202アルパイン男子1末高敏樹22582富田陽介22513吉田泰知22434駿河涼一22285鷲谷秀隆22216松本佳之22177BongMinho22088仲原敦2206アルパイン女子1中村すず21532末木弥生21493茶原さおり21464辻悠2143クラブ対抗リザルト1シャトレーゼ&小海リエックスSISスノーボードスクール67002AZプロスノーボーディングスクール鹿島槍校66463mzkids66174菊田丸66105KAGAYAKING6607順位氏名合計得点フリーライディングフリースタイル男子1新野裕幸4652菊田光司郎4593林陸翔455フリースタイル女子1中本優子4532本多未沙4513柏木ゆかり449アルパイン男子1末高敏樹4592富田陽介454玉木啓太454アルパイン女子1茶原さおり4432近添早知子4393末木弥生438順位氏名合計得点順位氏名合計得点ロングターンカービングフリースタイル男子1新野裕幸4592小川淳一郎4583田口瑞樹452フリースタイル女子1斎藤千春4542本多未沙4483奥山麻紀444アルパイン男子1仲原敦4532吉田泰知4513平井駿也450アルパイン女子1辻悠4422末木弥生4413山田波音432順位氏名合計得点順位氏名合計得点ミドルターンカービングフリースタイル男子1菊田光司郎4552新野裕幸4533田口瑞樹451谷口淳451フリースタイル女子1柏木ゆかり4572斎藤千春4523中本優子448アルパイン男子1富田陽介4592末高敏樹4563吉田泰知450アルパイン女子1加藤舞紘4432横山由佳4323辻悠431順位氏名合計得点順位氏名合計得点ショートターンカービング(ウェーブ)フリースタイル男子1菊田光司郎4692新野裕幸4653内田直也460フリースタイル女子1柏木ゆかり4602奥山麻紀4593中本優子455アルパイン男子1末高敏樹4562鷲谷秀隆4553吉田泰知454アルパイン女子1横山由佳4392末木弥生430市村照子430順位氏名合計得点ビッテリーフリースタイル男子1川本稀良4642新野裕幸4593小川淳一郎452フリースタイル女子1斎藤千春4552柏木ゆかり4483奥山麻紀443アルパイン男子1吉田泰知4542富田陽介4463鷲谷秀隆444アルパイン女子1中村すず4382茶原さおり4263山田波音424加藤舞紘424順位氏名合計得点第27回JSBA全日本スノーボードテクニカル選手権大会総合リザルト 毎年デモ認定が行われていたシステムを、今回より2年に一度のデモ選としてシステムを新たにしました。1年目となる今回はテクニカル選手権大会のみとなり、会場も初会場となる安比高原スキー場で開催されました。 初会場ではどんなに準備しても予想もつかない状況が多く起きてしまうことがあるので、十分な時間をかけて開催にあたるはずでしたが、今年は雪上スポーツにとって大変な年でした。まず、降雪不足により全面オープンができなかったリゾートも数多くあり、各地区大会においても会場変更等を余儀なくされたところもありましたので、該当地区の選手の皆様も大変だったことと推測します。 各地区の全日本選抜が無事終了して、幸い全日本会場である安比高原スキー場は十分な降雪があり、素晴らしいバーンで各地区代表選手の実力を発揮してもらおうという段階で新型コロナウイルス感染症の懸念が生じました。選択肢の一つとして中止もある中で、可能な限りの対応策をとり、開催にこぎつけました。対応策として3密を避けるということで開会式、ライダーズミーティングが中止となったことで、書面での掲示だけでは細かいニュアンスが伝わらず、関係者や選手の皆様に混乱が生じてしまいましたことをお詫びいたします。また、閉会式、表彰式も中止となり、活躍された選手にとって寂しい部分もあったことと思います。 色々ありましたが、安比高原スキー場様、選手の皆様、役員関係者の皆様にご協力いただき、無事に開催できましたことを、代表して感謝申し上げます。 第28回大会はデモ選が併催される予定ですが、まだまだ新型コロナウイルス感染症が収束していない中でどれだけのことができるか、今後も状況を注視し、役員一同、細心の注意を払って実施に向けて努めてまいります。そして、選手の皆様も感染対策を十分に取った中でレベルアップしていただいて、次回のテクニカル選手権大会でも素晴らしいパフォーマンスができるよう頑張ってください。 毎年ターンの質が上がっています。今年も格段にレベルアップした年と言えるでしょう。具体的には、内傾軸の作り方です。そのタイミングが格段に早くなり、傾ける幅も広がっています。その結果、ボードへの働きかけも早くできるようになるので、ターン後半でエッジングがブレる選手がかなり少なかったです。また種目と斜度、雪質なども考えていた選手は安定した滑りができたのではないでしょうか。 今回の種目と開催コースを考慮すると、ロング競技委員長 鷲尾 浩一 総評主審 青木 玲 種目別リザルト※フリースタイル指定種目のグラウンドスタイル、アルパイン指定種目の制限滑走は日程短縮により中止となりました。

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