003JSBA YEARBOOK 2020北海道大会北海道「ルスツリゾート」東北大会山形県「安比高原スキー場」関東大会群馬県「丸沼高原スキー場」中部大会長野県「よませ温泉スキー場」東海大会長野県「おんたけ2240」西日本大会長野県「エコーバレースキー場」フリースタイル男子1菊田 光司郎2亀田 正義3岩佐 虹太フリースタイル女子1高松 華子2佐野 なほ子3田中 裕美フリースタイル男子1川本稀良2保田光陽3高橋竜也フリースタイル女子1中本優子2羽柴汐莉3竹重麻紀子クラブ対抗リザルト1菊田丸2オーンズスノーボードスクール3雪板研究所クラブ対抗リザルト1mzkids2NomugiKurveProjekt3鷲ヶ岳 雪板塾アルパイン男子1椎野 剛史2山田崇史3谷野 敏幸アルパイン女子1横山 由佳2辻 悠3安藤 和希アルパイン男子1近藤孝晴2玉木啓太3神間渉アルパイン女子1髙橋飛鳥2小嶋真琴3山中倫子順位氏名順位氏名順位氏名順位氏名フリースタイル男子1新野裕幸2杉下健二3小田島利幸フリースタイル女子1柏木ゆかり2菅谷恭子3小川愛奈クラブ対抗リザルト1AZプロスノーボーディングスクールスプリングバレー校2安比スキー&スノーボードスクール3猪苗代ミネロスノーボードスクールアルパイン男子1鷲谷秀隆2青山孝幸3関淳志アルパイン女子1加藤舞紘2山田波音3照井典子順位氏名順位氏名フリースタイル男子1香川夢大2谷口淳3中村将志フリースタイル女子1岡愛華2廣瀬智子3岡愛莉クラブ対抗リザルト1ゼストスノーボードスクール2ウエストスノーボードスクール3GRAYWESTERNSTYLE.アルパイン男子1杉山弘幸2亀山貴史3若林貴志アルパイン女子1中村すず2中山有理砂3田村知子順位氏名順位氏名フリースタイル男子1渡會那央2須藤健志郎3藤巻俊介フリースタイル女子1渡辺有遥2斉藤千春3原田捺クラブ対抗リザルト1シャトレーゼ&小海リエックスSISスノーボードスクール2AZアサマ2000校&アサマニア3Mgスノーボードスクールアルパイン男子1吉田泰知2松本佳之3住永翔吾アルパイン女子1本多未沙2薗田佳子3須藤早苗順位氏名順位氏名全日本学生テク選長野県「よませ温泉スキー場」フリースタイル男子1田口駿2宮田一輝3指田秀太フリースタイル女子1福岡笑美2太田萌水3諏訪リサアルパイン男子1加藤新大順位氏名順位氏名フリースタイル男子1降幡幸輝2保田光陽3神戸星竜フリースタイル女子1山田恵2石原麻里子3高知尾恵子クラブ対抗リザルト1OTT2シャトレーゼ&小海リエックスSISスノーボードスクール3AZプロスノーボーディングスクール 鹿島槍校アルパイン男子1吉田泰知2仲原敦3宮地宏之アルパイン女子1末木弥生2茶原さおり3瀧川麻実順位氏名順位氏名地区大会リザルトターンでは明確な外力の利用、ミドルターンでは斜度とスピードの中でのカービングコントロール、ショートターンではウェーブに対する立体的な脚部の使い方、ビッテリーでは内傾軸と連続性と可能性、フリーライディングではスピードに乗せる躍動感、このようなところが大きなテーマだったと感じています。 斜度や雪質が変われば見せる、見せたい部分も変わってきます。 いつも異なる条件の中で楽しむスノースポーツだからこそ、それらの条件が変わった時でも自分の思いをボードに乗せられるように、今後もテクニックの幅を増やしていきましょう。 A班はロングターンカービング、ミドルターンカービング、ビッテリーを見させていただきました。それぞれの重要なジャッジングポイントで、『ターンの質』は、深くて速いターンであり、スムーズな連続ターンであるものを高評価としています。『スピード』は、落下スピードというよりターンスピードとして見ています。浅くて落下スピードが速いものというより、落下に対して適切な操作を行い、深くて速いターンを行っているものを高評価としています。『サイズコントロール』は、落下に対して角づけ、荷重、ローテーション、そしてその方向や量、時間の調整が適切であり、指定されたサイズになっているかといったところを見ています。 また全体を通して、ボードの曲がる性能を理解して操作しているかを評価の対象として見させていただきました。主審 岸 正美優勝者コメントフリースタイル男子優勝 ▶ 新野 裕幸 今大会はホームでもある安比高原での開催という事もあり、『負けられない』という思いを強く持ち挑んだ大会となりました。また、フリースタイル男子での最多となる6勝、そして4連覇のかかったこの状況をホームで迎えるという事が、より一層気持ちを高揚させ、これまでに感じた事のないプレッシャーでした。 その緊張感を大会中だけではなく、シーズンを通して持ち続けていたので、辛さを感じる時もありましたが、目標達成に向けブレずに滑り続けた事が自身のライディングスキルとメンタルをネクストレベルへと引き上げ、優勝という結果に結び付いたのだと思います。 共に練習をしてきたキャンパーの皆と、活動を支えてくれるスポンサーに感謝し、これからも目標を体現していきながら、スノーボードを幅広く楽しんで滑り続けていきたいと思います。 最後に、今大会の開催にあたり最善の対策をとり大会を運営してくださった大会関係者、並びに安比高原スキー場に感謝いたします。フリースタイル女子優勝 ▶ 斎藤 千春 大会開催も危ぶまれる中、日程縮小やスケジュール変更等の対応により、無事に競技を行えたことを、心より感謝いたします。 そしてついに念願の全日本初優勝!!本当に嬉しいです!! 関東地区大会での連覇が途絶え、気持ち新たに挑んだ今大会。まだまだ技術不足を感じる一方、今までより安定したメンタルで一本一本集中し、自分のライディングに向き合うことができました。どんな時もあきらめず応援し続けてくれた周りの皆様の支えなしでは絶対に得られなかった結果だと思います。改めて感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!! この結果に満足することなく、常に誰かの目標であり続けられるよう、次のステージへ向かって努力し続けていきたいと思います。アルパイン男子優勝 ▶ 末高 敏樹 このテクニカル選手権大会という舞台では何度出場しても毎回新たなる発見があり、自身を成長させてくれる競技ですね。 今大会で感じたことは全種目で集中力を切らす事なく全力で臨むことはもちろんですが、戦略が無数にある中で、自身のスタイルを出し切るためのチョイスが難しくもあり、面白いものだと改めて感じました。 今回で8勝目となりますが優勝を達成できたのは応援してくださっている皆様や、サポートして頂いているメーカーの方々、ZESTスノーボードスクールのスタッフと仲間達の支えがあってからこそです。本当に感謝、ありがとうございます。 来シーズンは降雪もしっかりあることを願いつつ、選手皆がトレーニングバッチリの状態で大勢の観客の中で大会に臨みたいですね!アルパイン女子優勝 ▶ 中村 すず はじめに、この場をお借りして支えてくださった方々にお礼申し上げます。サポートしてくださった皆様、ゼストスノーボードスクールの校長を始め先輩方、声をかけてくださった方々に心から感謝しております。本当にありがとうございました。 私にとって2度目の挑戦となった今大会ですが、これほど集中力を求められる機会はなかなかないと思います。迫力ある他選手の滑りに向上心を刺激される場である一方で、スノーボードをしていなければ決して巡り会えないような出会いもあります。先輩方からはもちろんですが、同世代のスノーボーダーから受ける刺激はまた違ったものがあり、大会に出ることで様々な面で成長できると感じています。 今回は優勝という結果にはなりましたが、まだまだ未熟であり、学ぶべきことが沢山あります。スノーボード技術の向上だけでなく、人として成長しながらスノーボードに取り組んでいきたいです。
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