086SNOWBOARD LICENSEJSBA YEARBOOK 2021【競技役員基礎知識】 ベーシック・オブ・レフェリー(BOR)】BORは資格ではなく、スノーボード競技会の基礎を学習することを目的とした講習会。一度受講すればタビュレーター・旗門審判員・C級ジャッジなどが受験可能になる。複数回受講する必要は無い。【テクニカル・スーパーバイザー(TS)】アルパイン(AL)・スノーボードクロス(SX)・フリースタイル(FS)の各種目毎にTS資格がある。JSBAの公認大会を開催する際に、全ての競技者が正しくスムーズに行えるように競技においての最高の権限をもって運営に携わるのがTSの仕事。大会中に急な天候の悪化や事故などが起きた時には、素早く的確に状況を判断し、各部署への指示を行う。【公認旗門審判員】アルパイン競技において、セッターがセットした旗門を選手が確実に通過したかどうか、また、スノーボードクロス競技においては各競技者がセクションを確実に通過したかどうかをチェックするのが旗門審判員の仕事。【公認スロープビルダー】ハーフパイプ、スノーボードクロス、スロープスタイル競技のコースを選手の技術向上ならびに育成と安全な競技会の運営に主眼をおいてコース造りを行う競技本部の資格受験要項JSBA会員なしなしスノーボード競技会の基礎を学び、専門的な競技役員資格の取得を目指す。初めて競技役員資格を取得する際に必ず受けていただく講習。試験はなく、スノーボード競技会の基礎を学ぶ講習会ですので予備知識は要りません。講習料3,300円(税込)受験資格学科試験の内容実技試験の内容取得後の活用先アドバイス・試験対策受験費用ALタビュレーターの資格とB級セッター以上の資格を有し、下記条件のいずれかにあたる者。❶地区大会以上の競技会においてジュリー経験がある者。❷地区AL部長の推薦がある者。アルパイン競技会に関するあらゆる知識。JSBAよりアルパイン公認競技会にテクニカル・スーパーバイザー(TS)として派遣される。FSタビュレーターの資格とC級ジャッジ以上の資格を有し、下記条件のいずれかにあたる者。❶地区大会以上の競技会においてジュリー経験がある者。❷地区FS部長の推薦がある者。フリースタイル競技会に関するあらゆる知識。JSBAよりフリースタイル公認競技会にテクニカル・スーパーバイザー(TS)として派遣される。SXタビュレーターの資格とスロープビルダーの資格を有し、下記条件のいずれかにあたる者。❶地区大会以上の競技会においてジュリー経験がある者。❷地区SX部長の推薦がある者。スノーボードクロス競技会に関するあらゆる知識。JSBAよりスノーボードクロス公認競技会にテクニカル・スーパーバイザー(TS)として派遣される。競技役員基礎知識ベーシック・オブ・レフェリー(BOR)テクニカル・スーパーバイザー(TS)タビュレーター(Tb)スノーボードクロスTS(SX-TS)アルパインTS(AL-TS)フリースタイルTS(FS-TS)BORを受講済の者で下記条件のいずれかにあたる者。❶公認テクニカル・スーパーバイザー❷公認A・B級セッター❸公認A・B級技術審判員❹公認A・B級インストラクター❺圧雪車オペレーターの従事者で、リゾートからの推薦を得た者。❻公認スノーボードパトロール❼JSBA公認プロ登録者でスノーボードクロス競技を専門とし、PSAASIAの推薦を受けた者。❽特例として、競技本部資格者選考委員会が認めた者。コース造成に関するあらゆる知識。実技試験は行なわず、実技講習で実際に障害物を造成する。JSBAより公認競技会にスロープビルダーとして派遣される。安全で競技レベルの向上を目指したコース造りを、雪の性質等をもとに講習します。講習料33,000円(税込)検定料11,000円(税込)研修料(資格維持講習)5,500円(税込)スロープビルダーアルパイン・タビュレーターとして必要な専門知識。JSBAよりアルパイン公認競技会にタビュレーターとして派遣される。アルパイン競技会の進行上のルールを確実に把握する必要があります。また、講習・試験では現場での作業に基づいてパソコンを使用します。コンピューターの能力も現場では必要。BORを受講済の者でスノーボード競技の運営に情熱を持ち、パソコンの扱い(特にExcelの基本的な操作)に堪能な者。原則として地区の推薦が必要。ALタビュレーター(AL-Tb)スノーボードクロス・タビュレーターとして必要な専門知識。JSBAよりスノーボードクロス公認競技会にタビュレーターとして派遣される。スノーボードクロス競技会の進行上のルールを確実に把握する必要があります。また、講習・試験では現場での作業に基づいてパソコンを使用します。コンピューターの能力も現場では必要。SXタビュレーター(SX-Tb)タビュレーターの実技・パソコンも使用します。講習料4,950円(税込)検定料4,400円(税込)実技試験は行わず、資格取得後、テクニカル・スーパーバイザーのアシスタントのもと実務を行い、正式に資格発行となる。テクニカル・スーパーバイザーは、JSBAの代表として公認競技会に派遣され、競技会がルール通り公正に行われているか監督、指導します。単に競技規則を覚えるだけではなく、状況に応じた判断能力が要求されます。講習料22,000円(税込)検定料11,000円(税込)研修料(資格維持講習)5,500円(税込)【公認スノーボードパトロール】スノーリゾートでのスノーボーダーのケガや事故などを未然に防ぎ、安全に楽しく滑れるようにパトロールするのがスノーボードパトロールの役目。また、事故の早期確認と処置、ケガ人への対処も的確に行う。安全対策本部の資格q日本スノーボード協会会員登録者 w受験日までに本協会教育本部実施のバッジ1級以上を取得した者 e日本赤十字社開催の救急法救急員養成講習会を受講し、認定証を取得した者 r受験申込年度内に満18歳以上の者 t受験日までに公認セイフティパトロールの認定を受けた者 〈特例〉yパトロール業務について相当の知識及び技能を有す者で、下記に定める条件を満たす者。◆上記資格のq、e、rに該当すること。◆受験日までに、1シーズン以上の定期的な勤務実態があること。 ◆所属パトロール団体の責任者の推薦を受けること。◆安全対策本部長の承認を受けること。上記の条件を満たし、受験を希望される方は安全対策本部までお問合せください。公認パトロールテキスト、日本赤十字社救急法基礎講習教本公認スノーボードパトロール(SBP)q日本スノーボード協会会員登録者 w受験日までに本協会教育本部実施のバッジ2級以上を取得した者e受験申込年度内に満15歳以上の者公認パトロールテキスト、日本赤十字社救急法基礎講習教本公認セイフティパトロール(SP)受験者の資格学科試験の内容受験要項
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